社員インタビュー

アイデアがカタチになる喜びも、
お客さまに選ばれる喜びも、
ともに経験できる仕事。

商品部商品企画課 バイヤー

島本 理紗子(2020年入社)

島本 理紗子(2020年入社)

「さすがセリア」の声が聴きたくて。



セリアでは常時2万超の商品を販売しています。この商品を開発するのが、商品企画課のバイヤーです。バイヤーというと買い付けのイメージがあるかもしれませんが、セリアの場合は受け持つカテゴリーの商品をメーカーと一緒に企画開発するのが特長。しかも、販売目標の立案から販売動向の確認、来年の商品展開まで、1人のバイヤーが最初から最後まで責任を持って担当します。それがセリアの強みとなり、こだわりのつまった商品につながっているんです。メーカー担当者に、ターゲットや仕様、コストなども含めて、こんなものがつくりたいと伝えた自分のアイデアが商品になる。それは何度経験してもうれしく、全国のお客さまから反応がいただけるのも、この仕事のやりがいです。お店で楽しそうにお買い物をされるお客さまの様子を見ると、ますますやる気がわいてきます。「さすがセリア」といったSNSでの評判も励みになり、もう検索がとまりません(笑)。


アイデアは、
日常の困りごとの中から見つかる。

セリアには半年ごとに働き方の希望を伝える機会があり、自分のやりたいことが叶えられる環境だと思います。私は採用面接時に、将来はものづくりに携わりたいと発言したことがきっかけで、半年間の店舗研修を経て商品部へ。将来が思ったより早くやって来ました(笑)。商品開発のアイデアは、自分や周りの人の困りごとが出発点です。「こういう商品だったらいいのに」を求めて、スーパーでのお客さま同士の会話に耳を澄ませたり、友だちとのオシャベリの中にヒントを探したり。インテリア・DIY・園芸商品を担当していますが、DIYと園芸はあまり経験してこなかったため、今でも日々勉強中です。ホームセンターなどに通い、気になる商品は自分で使ってみることで知識を蓄えています。セリアで商品をつくるとしたら…。そんなものづくりの思考がクセになったのか、日常生活の中で雑貨を見ると、つい「こうしたら100円でできるかも」と思っちゃいますね。



「島本らしい売場をつくれ」。
自分にしかできない商品の開発を。



これまでで一番思い出深い仕事は、クリスマス商品の開発です。3カ月で約600点の商品を開発し、売り場へ送り出しました。アイテム数が多いため商品管理は大変でしたが、これを乗り越えたことが自信になりました。今後の目標は、上司に「島本理紗子の売場をつくれ」と言われた言葉を実現すること。あらゆる世代のお客さまがターゲットですが、バイヤーの年齢層が幅広いので、せっかくなら20代の感覚を活かしたアイデアで勝負して、Z世代に受ける商品、SNSで映える商品をつくりたい。そう思って自分らしい商品開発にチャレンジしています。たとえばDIY分野では、従来の蛍光色のような色味を変え、オシャレなくすみカラーの商品を開発したんですよ。「わかってるなぁ」「使いやすい」とお客さまに喜んでいただけるように、「島本さんが担当になって売り場が変わった」と店舗の皆さんに言われるように、これからもこだわりの商品をつくっていきたいです。